コラム
シストレが裁量取引よりも優れている?
日本では、FX取引の主流はまだまだ裁量取引(*)なのではないでしょうか。
日系大手のFX会社が、さまざまな理由で、シストレFX、すなわち自動売買に意図的に取り組んで来なかったこともその一因です。
しかし、金融工学、行動経済学、心理学の実験などから、同じ相場、同じ条件であれば、シストレのほうが裁量売買よりも優れた結果を残す確率が高いことが実証されてきています。平均的なトレーダーの場合、どうしても損切りが遅すぎるとか、「動いてはいけない」ときにも「動かずにはいられない」という意識がはたらいてしまい無駄なポジションを重ねてしまう(いわゆる「ポジポジ病」)などが原因だといわれています。
(*)裁量取引=FX投資家が自らの「目」でチャートを見て自らの「手」でクリックしたりタッチしたりして発注するマニュアル取引。
なぜ Victory EAは アヴァトレード・ジャパン独自サーバで動かすのか?
Victory EAを手に入れたお客さまは、もしもアヴァトレード・ジャパンなどMT4を取り扱うFX会社で口座をお持ちなら、MT4取引プラットフォームのなかにそれらのEAを取り込んで使うという方法が考えられます。この場合の問題点は、MT4取引プラットフォームをダウンロードしたPCデスクトップを24時間電源ONにしておかなくてはならないということです。
この問題点を回避する方法として、仮想専用サーバ(VPS)と契約し、そこでMT4を動かすという解決法があります。しかし、お客さまおひとりおひとりがめいめいにVPS契約する場合、月額料金を払う必要があり、またそもそも面倒でもあります。
アヴァトレード・ジャパンは、MT4に加えて、AvaTraderという取引プラットフォームを提供していて、後者は日本ではきわめて珍しいことにAPIを公開しています。Win-invest JapanはこのAPIを専用サーバに取り込むことにより、お客さまがお手元のPCからポータルサイトを通じて遠隔操作をするだけで24時間電源の心配することなくその専用サーバにシストレを任せることができます。
VPS料金などの追加料金はかかりません。AvaTraderの取引条件はスプレッドに関する限りMT4と同一です